田中 翔馬(M2)
徳島県の阿波銀ホールで行われた日本非破壊検査協会の秋季講演大会に参加しました.大阪駅から徳島駅まで高速バスで3時間かかるため,1泊分の旅費を頂き,前日から現地入りしました.
1日目には徳島ラーメンや鯛飯,阿波尾鶏などの徳島グルメを堪能し,次の日の発表に備えました.ホテルは会場から徒歩10分の所に取っていたので,夜にしっかりと発表の確認をし,当日も余裕を持って会場に着くことができました.
発表は200人程度収容可能なホールで行いました.この会場で発表することが分かったときはとても緊張しましたが,練習通りに発表することができました.質疑応答では上手く答えることができなかった質問もあったので,自分の勉強不足を感じました.この規模の会場での発表は初めてで戸惑うことも多かったですが,様々な研究や議論に触れることができたので,とても良い経験になり,今後の研究活動に活かしていこうと思います.
沖津 悠翔(M1)
非破壊検査協会秋季講演自体は10月5,6日でしたが、5日に発表の出番があるので、2日分の旅費をいただき,前乗りという形で現地に向かいました。
1日目、つまり発表前日には、鳴門の渦潮や日本最長クラスの美術館、ラーメンや鯛めしなど、徳島の魅力をたくさん堪能しました。しかし、本来の目的は忘れずに宿泊先のホテル内では、脳内で発表内容と時間配分、想定質問などを確認し、次の日へのモチベーションを高めました。
発表当日では、朝から夕方まで数多くのセッションを拝聴しました。また,セッション内容の分類ごとに発表する部屋が異なるのですが、自分の発表する部屋は、開会式のあった非常に広いメインホールではなく、大学の講義室くらいの広さの部屋だったので、いつもの発表練習に近い空気感で臨むことができたと思います。
直近ではポスターセッションでの発表は行っていたのですが、口頭での発表が久々だったので、かなり緊張しました。緊張により発表することが一瞬ごっちゃになったり、少し早口になってしまったので想定より若干早く終わらせてしまったりと,完全に練習していた通りとはいきませんでした。ですが,その後の質問対応に関しては,半年前より落ち着いて受けることができたと思います.
今回の学会を通じて,以前より成長した部分,課題点がそれぞれ見つかりました.特に,研究の背景部分をうまく伝え切れていなかった感があったので、そのあたりを修正し,研究を進めていきたいと思います.