山崎 惇史(M2)
2023年10月30日に開催された第 1 回 NDE4.0 シンポジウムに参加してきました.本シンポジウムは,AIやシミュレーション,データの非破壊検査への応用を目標として,そのテーマ関連の研究発表と技術者同士の交流を行うものとなっています.
発表に先立ち,西船橋にホテルをとりました.インバウンド需要の回復などにより,東京のホテルは軒並み高くなっているため,案外千葉方面のホテルは狙い目かもしれません.
当日は9時頃に西船橋を出て,総武線各駅停車で約20分,亀戸駅に向かいました.駅前にある亀戸文化センター(カメリアホール)が会場となっています.ここは,ある程度の規模の豪華なホールとなっていて,なかなか良い場所を貸し切っているな,とは思いました.(8万円くらいで借りられるらしい・・・)
私はAI・機械学習に関する発表として,超音波と機械学習による金属AM造形体の欠陥位置自動検出について発表しました.金属AM造形体というピンポイントのテーマであり,理解できるかは聴衆に依存するようなところもあると思っていましたが,途中のコーヒーブレイクでAM技術に興味のある企業の方とのお話もできたため,発表した甲斐があったとは思いました.
シンポジウム全体としては,超音波関連のものが多かった印象です.また,大学の研究のみならず,企業の取り組みに関する発表も多かった印象です.主催者側は,今回発表がなかった分野も含めて,第2回のシンポジウムの開催にもこぎつけたい意向でした.もし第2回があれば,研究室から後輩が別の研究を発表してもらいたいな,とは思います.